サイクリング
2005年 06月 30日

今日は、川下へ。アゲインストの風の為、時速20kmもでない・・・。まず、近くの高速道路の方を見ると、今日も工事をしている。高速道路の下をコンクリートで固める工事をしている。雨のかからないこの場所は、天候の悪いときに、老人たちが(私も・・・)散歩に利用しているが、普段は、ホームレスの住処である。大阪市は、このホームレスの為に、周辺住民が全く望んでいないコンクリート構造物を作り続けている。私は、土の上を歩きたいのに・・・。
自転車は、川下へ向かう。毛馬閘門を過ぎ、長柄橋、JR京都線、新淀川大橋、阪急宝塚線、十三大橋、新十三大橋、JR神戸線、阪神高速池田線、淀川大橋、阪神本線、阪神高速神戸線、阪神西大阪線、伝法大橋、阪神高速湾岸線・・・・・、15kmほど走ると磯の香りが漂ってくる。淀川は、汽水域から、殆ど海に近い印象に変わる。このあたりまでくると、人の住んでいる気配がなくなる。北港ヨットハーバーで一息ついて、常吉大橋を渡って、舞洲へ。橋を降りると左側に奇妙な建物がある。時代錯誤のラブホテル?調べると、ゴミの焼却場のようである。大阪市民の誰一人、このような奇妙な外観を望むはずもないと思うが、いったい、ここに税金は○×億円使われたのだろうか・・・
国土交通省・都市地域整備局下水道部のホームページを見ると、
舞洲スラッジセンター(下水汚泥を溶融処理する汚泥集中処理場)の建物や煙突などの外観デザインは、環境保護芸術家として世界的に著名な故フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏が担当し、外壁や屋上に木々を取り入れ自然との調和を図り、全体として「技術とエコロジーと芸術の調和」をあらわしています・・・・・・・・・・
こんなもの要らないよね。
最後に、舞洲縁道で折り返してきたのですが、この道何?誰か散歩するんやろうか。景色がよくて、遊歩道とサイクリング道の二つが平行していて、途中には綺麗なトイレが数百メートルおきにあり・・・・しかも、最後は行き止まり。ジョギングしても、サイクリングしても、大阪市に居る限り、なかなか心安らかという訳にはいかないようです。