第412回大阪眼科集談会 その2(947)
2016年 06月 09日

6,眼科的精査を施行した水無脳症と考えられる1例 江田清子 大阪医大
大脳半球が欠損して、髄液で置換されている。視神経萎縮。
7,過剰涙丘の2症例 藤原敦子 関西医大
多分先天異常で、下眼瞼の鼻側結膜あたりに涙丘組織(毛嚢・脂腺・副涙腺・・)。44歳女性と30歳男性の2例。1例目は、見たことある気がする・・・ DD:乳頭腫、扁平上皮癌・化膿性肉芽腫。
※写真は最初が過剰涙丘・次が乳頭腫


8,5-0ナイロン糸を用いた全周線維柱帯切開術の3年成績 狩野簾
5-0ナイロンをシュレム管に入れて、ぐるっと回して全周切開する。ロトミーで半分不成功でも眼圧下降効果に差がないことから、切開範囲と眼圧下降には相関がないとする考え方もあるが、多少出血が多くて、時に前房洗浄が必要になるが、ここまで切開範囲が広いと通常のロトミーやロトシノよりも1-2mmHgほど低い?3年生存率が20以下なら67%、15以下なら35%。ろ過手術ほど低い眼圧達成は困難だが、出血フィブリン析出の多いこの術式の評価は?この術式を開業医が日帰り手術で行われるとは凄い・・・。
9,長期経過が観察できた網膜・網膜色素上皮過誤腫の一例 角南健太 大阪医大
最近、別の勉強会でも聞いたので、珍しい疾患なのだが、ちょっと印象に残ってます。増大傾向が少なくて、やや扁平で、OCT的に層構造が消失している。
http://takeganka.exblog.jp/25294667/
http://webeye.ophth.uiowa.edu/eyeforum/atlas/pages/CHRRPE.htm
10、OCT angiographyの使用経験 森下清文
http://www.topcon.co.jp/news/20160205-20982.html
11、3D観察システム(TrueVision)による白内障と網膜硝子体疾患のヘッズアップ手術の臨床経験 大島祐介
http://www.truevisionsys.com/ophthalmology.html

