第 420 回大阪眼科集談会 その1(1046)

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秋だなあ・・

420 回大阪眼科集談会  日時:平成 29 10 7 () 14:00-17:00

1 眼鏡非装用にて再初した弱視の 2 症例 吉岡千紗 (大阪医大)

弱視治療を行なって、一度視力がでたら、そして感受性期をすぎたらもう大丈夫と皆思っている筈。となりに座っていた、このジャンルに関して私の100倍詳しいK氏もそう思っていたのだが・・・

症例1:6歳男児、右+7.00D左+2.75D(アトロピン入れて右+9.25D、左+7.50D)の不同視弱視。右(0.2)、左(1.0)。少しEso(+)、両眼視機能(-)。弱視治療して、8歳で右眼(1.0)となったのだが、10歳の時に眼鏡が破損して、1年装用しなかったらしく、(0.5)まで低下。再度弱視治療して(1.0)に。

症例2:4歳男児。3歳から治療していて、右+5.50D、左+0.5D(アトロピン入れて右+5.50D,3.25D)の不同視弱視。右(0.1)、左(1.0)。Esoがあって、近見40⊿、遠見25⊿。両眼視(-)。弱視治療行なって、11歳で右眼(1.0)だったが、14歳の時眼鏡破損して6ヶ月装用できず、(0.4)まで低下。再度弱視治療して(0.8)に。それほど一般的ではないらしいが、ありうることらしい(菅澤先生)。脳内シナプスがそれほど完全に繋がっている訳ではないこともあり、可塑性(+)。機能的構造的変化起こりうる状態が続いている・・・。であれば、眼鏡を装用を中止するタイミングはもっと後?

2 Aptに従った下斜筋後転術の検討 藤野貴啓(大阪母子医療センター)

AptL Call NB Inferioroblique muscle resession Am J Ophthalmol 85 95−1001978

マニアックな話?ほぼ理解不能。古いAptの論文に従って、下斜筋を681012mm後転。良好な成績・・

3 前眼部OCTおよび生体共焦点顕微鏡を用いて解析したムコ多糖症 I 型患者の1例 的場あゆみ(大阪大)

ヘパラン硫酸・デルマタン硫酸の蓄積。眼科的には角膜混濁。角膜厚は650μm以上と厚く、狭隅角。DALKを施行(透明治癒率94%)。HTR3で細胞レベルの重症度がわかる・・


by takeuchi-ganka | 2017-10-10 15:44 | Comments(0)

大阪市旭区にある竹内眼科医院です。開業医も日々勉強。


by takeuchi-ganka
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