第122回 日本眼科学会総会 その6 一般講演 緑内障 (1051)

f0088231_13212725.jpeg

O021

深層学習を利用した眼底写真による緑内障自動スクリーニングアルゴリズム開発 朝岡 亮(東大)

今回は、眼底写真の中の、視神経周囲を切り取って、自動的に視神経乳頭周囲を描かせた上で、深層学習を利用した緑内障診断をさせようという試み。これで、3-5年の眼科専修医(この人達のレベルがよくわかりませんが・・・)よりは、少し上の能力らしいです。将来的には、写真とって、あとは自動診断なのかなあ・・。つまらない・・・

そう言えば、少し前関連の論文をチェックしたような・・・

O022

正常若年者における乳頭周囲脈絡膜厚と定量解析による紋理程度との関係 熊原悠生実(鹿児島大)

豹紋状眼底の豹紋の程度を数値化したものがtessellated fundus Index(TFI)?要するに、眼底のRGBRの要素を計算して数値化。この値と脈絡膜の厚みの関係は?鼻側以外では、豹紋状の程度が強いと脈絡膜の厚みが薄いと。ん?よくわからないけど、豹紋状って、何となく眼軸が長くて、眼底の色素が淡くなって、脈絡膜中大血管がよく見える状況だと思ってました。だとすると、網膜は薄い筈?今回の結果は、脈絡膜が薄い・・。だから?

O1-023

非進行性視野障害を呈する近視眼緑内障における篩状板欠損 澤田 有(秋田大)

特徴的篩状板欠損が緑内障様の視野欠損を引き起こす事があり、そんな眼は、視野障害が悪化しない・・・。近視進行に伴って(眼軸延長に伴って)、視神経乳頭は耳側傾斜して、下方回転すると、視神経乳頭の耳下側縁に篩状板欠損ができて、それが視野欠損を引き起こす。この視野欠損は進行しない。今回検討した188眼は眼軸24mm以上って、定義は大した近視じゃない。それでも、篩状板欠損が多い?

O1-024

篩状板孔における立体構造解析 前川 重人(東北大)

篩状板の3次元構造を明らかに・・。緑内障眼の篩状板は、断面積・体積も小さくて、中心線直線性も低下している。ポアの小さな部位とGCCが一致。非常に大変な作業で立体構造を明らかにしているのだが、それでも全てのポアが明らかにできる訳ではないらしい。また、ポアが小さいのが原因なのか結果なのかも不明?

O1-025

線維柱帯切除術前後における脈絡膜血管密度、脈絡膜厚、眼圧の変化 馬郡 幹也(群馬大)

レクトミーで眼圧が大幅に下がると、1ヶ月でHaller層が厚くなるが、CCSatller層は不変。長期的には戻る?


by takeuchi-ganka | 2018-05-03 13:23 | Comments(0)

大阪市旭区にある竹内眼科医院です。開業医も日々勉強。


by takeuchi-ganka
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31