第36回大阪市眼科研究会 その2 (1082)

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4,残存水晶体囊が再発性硝子体出血の原因と思われた増殖糖尿病網膜症の1例 西野智之 大阪市大

57歳の糖尿病網膜症患者。透析(+)16歳外傷性白内障でECCE34歳でIOL縫着してある。PRP後硝子体出血何度も?・・硝子体切除、内境界膜剥離、眼内レーザー・・その後も硝子体出血・眼圧上昇、硝子体出血・前房出血・眼圧上昇(58mmHg)。再度硝子体手術+前房洗浄。残存水晶体囊切除・眼内レーザー。残存水晶体囊に出血塊(+)

※要するに、古いECCE後の残存水晶体囊が絡んでいると思うのだが、anterior PVRからの出血では・・・。水晶体囊が収縮して毛様体を牽引したとしても、出血する?一度目のビトでも、しっかり周辺部までとったのだが・・・・

5,網膜分離を伴う高度近視の硝子体黄変牽引症候群 森秀夫 大阪市立総合医療センター

対象は9眼(内3眼がMHRD)、眼軸29.933.27mm。術式は、硝子体切除・PVD・内境界膜剥離。網膜剥離(+)ならガス。9眼すべて分離症(-)に。視力は0.10.9に。MHRD3眼中2眼でMH(-)に。視力を考えると、MHになる前に手術すべきだが、難しい問題あり。

※強膜短縮は意味ある?ない?

6,強度近視のない加齢黄斑変性治療中に黄斑円孔が生じた1例 二瓶亜樹 大阪市大

若干複雑な経過だったが、PCV症例にPDT行って、4年ほどして再燃したので、ラニビズマブ注(IVR)、その後IVRPDT4回?滲出が減少したが、黄斑部での硝子体網膜癒着があり。その後何度かIVA行い・・・・MHに。ビトしてMH閉塞したが、PCV再燃したのでIVA・・。

MHの原因としては、硝子体牽引ERM、高度近視、分離症、2CNVなどがあるが。今回は硝子体牽引が原因。抗VEGF治療が線維化促進して牽引を強めたかも。IVAが特に問題?

7,滲出型加齢黄斑変性のアフリベルセプト硝子体注射トリート&エクステント法4年の成績 山本学 大阪市大

加齢黄斑変性治療は、04年にPDT07IVB08年マクジェン、09IVR12IVA・・投与法は、Fixed,PRN, T&E・・・。今回はIVAT&E4年の成績。T&Eが継続できたものが17眼、できなかった非継続群が35眼。継続群の方が視力改善。CMTやドライ化率には差がなかった。


by takeuchi-ganka | 2018-07-24 13:44 | Comments(0)

大阪市旭区にある竹内眼科医院です。開業医も日々勉強。


by takeuchi-ganka
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