第7回守口オフサルミックフォーラム その1(1083)

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15年以上前・・・^^;

いつも公私共にお世話になっている滝井病院(関西医大総合医療センター)の勉強会。最近、年老いて(?)、若干ギャグが滑り気味のO辻先生の司会でスタート。


1,Bilateral idiopathic multifocal retinalpigment epithelium detachments1例 境友起夫

https://bmcophthalmol.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12886-017-0602-4 

60歳女性。1/10から1/5DDPEDが両眼の赤道部から周辺部に多発。ランタンサイン陽性。FA均一蛍光強度過蛍光、漏出(-)。視野正常。OCTは大小不同様々な大きさのPED2005Gassが報告。時にCNVや黄斑にSRD。このPEDは、ドルーゼンと違って内部反射は無いか低い。

2,当院におけるマイボーム腺炎角結膜上皮症の印象 松山真弘

最大の皮脂腺。多数の腺房が一つの導管に。後部眼瞼炎MGDとマイボーム腺炎。後者に角膜病変を伴ったものがマイボーム腺炎角膜上皮症(⇒マイボーム腺炎角結膜上皮症)。フリクテン型 vc 非フリクテン型 フリクテン型:結節性細胞浸潤・角膜表層性血管侵入、Pアクネスへの遅延型過敏反応。圧倒的に若年女性に多い。両眼性。霰粒腫の既往多い。非フリクテン型:細菌由来の毒素によるSPK。若年から高齢まで。本質は、マイボーム腺炎。抗菌剤内服・点眼が必要。Pアクネスが怪しい。ターゲット。クラリスロマイシン内服が基本。

34例の検討。男女比は1222。平均60歳。16例培養できて、5例にPアクネス検出。殆どが非フリクテン型。①43歳女性。糖尿病網膜症でPEA+IOL+ビト後1ヶ月でSPK出現。クラリスロマイシン内服、リンデロン、ベガモックス、ムコスタ開始。4週間でSPKほぼ消失。②24歳女性。表層性角膜血管侵入とSPK、上皮下混濁。治療にて3ヶ月で治癒。

治療:クラリスロマイシン200mg×22ヶ月)、ガチフロ・ベストロン×3、フルメトロン0.1×12?(内服が基本)

meibomitis-relatedkeratoconjunctivitis (MRKC)

※非シェーグレン性のドライアイは、閉経後・妊婦・経口避妊薬使用している女性に圧倒的に多い。マイボーム腺はアンドロゲンの標的器官で、血液中アンドロゲン減少がMGD・蒸発亢進型ドライアイに関連。


Commented by 迷い人 at 2018-08-01 10:41 x
いつもブログにて貴重な情報ありがとうございます。

いつか、眼科医の立場から
病院、かかりつけ医を変える方法、その時の注意点
そして眼科のセカンドオピニオンに関すること
について
載せていただけたら嬉しいです。
by takeuchi-ganka | 2018-07-30 08:43 | Comments(1)

大阪市旭区にある竹内眼科医院です。開業医も日々勉強。


by takeuchi-ganka
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