Santen Opthalmology Symposium 2019 その2 (1125)

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1. 視野検査

基本はGPSAPGPはいいのだが検査員によって差がでるので、優秀な検査員を確保する必要性がある。SAPは標準的検査となっているが、30度より外側が測定できない。目的は、視野障害の有無・その進行の有無・QOLの評価。PPG・早期・中期・末期と病期によって検査機器・プログラムを使い分ける。

※当院では、基本はハンフリーの30-210-2で、30-2で全く異常がなくて、10-2のみの異常なら、基本を10-2に。その逆なら、30-2を基本にしています。両方異常があるときは、両方を交互になるので、ちょっと忙しい。ハンフリーに対応困難な患者さん(信頼性視標が低い場合)は、GPを基本に。全ての視野検査が異常ない場合は、OCTだけが頼りですが、年に一度は30-2を。しっかり視野の経過を把握しようとすると、結構忙しいし、患者さんの負担は大きいです。

視野評価は、閾値・グレースケール・TDトータル偏差・PDパターン偏差・グローバルインデックス(MD/VFI(中心視野に比重大きい))などで。進行評価は①トレンド解析(MDスロープ。悪化確認まで時間かかるし、局所の変化を捉えにくい) ②イベント解析(鋭敏だが、ノイズ大きい) ③GPA(Glaucoma progression analysis)

https://takeganka.exblog.jp/12545053/ 

検査方法に①Full threshold:時間はかかるが変動少ない。②SITA-Standard ③SITA-Fast:時間はかからないが変動大きいと言われているが、長期的な経過を見た場合、SITA-Fastで十分。悪化すると視標サイズはⅢからⅤへ?あまり意味がない?SITA-StandardFastもあまり差がないらしい。その他の注意点:学習効果・疲労・不適切レンズ・レンズアーチファクト・白内障・・・

QOL:両眼視野による評価。下方視野の重要性。周辺部視野はGPでするか、Estermanの利用を。


by takeuchi-ganka | 2019-02-23 09:57 | Comments(0)

大阪市旭区にある竹内眼科医院です。開業医も日々勉強。


by takeuchi-ganka
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