第30回 日本緑内障学会 その17(1180) シンポジウム8

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ちょっと年老いたかな・・・・


S8-2

Gonioscopicfindings associated with anterior OCT and 360-degree gonioscopic camera

360度隅角カラー撮影と前眼部OCTによる隅角観察

[演者] 北善幸(杏林大)

従来の隅角鏡を用いた隅角検査の出番が減っている。検査に求められるのは、隅角の角度と隅角所見。角度については前眼部OCTが、十分に客観的で再現性の高いデータを提供してくれるが、隅角所見がとれない。新生血管、色素、結節も不明。MIGSが普及しているが、隅角の観察が重要。

視神経乳頭について、OCTは詳細な情報を提供してくれるが、乳頭出血、色情報なし。隅角についても前眼部OCTでは不十分で、隅角鏡そしてGS-1が必要。

GS-1360度撮影によって、眼底所見におけるオプトスのように、所見の位置判定も正確に。自由に拡大できるので、詳細所見も簡単に。線維柱帯の幅、色素帯の幅の定量も容易。

  1. 慢性PACPASratio
  2. ぶどう膜炎のPAS(台形・テント状・・・)
  3. NVG:新生血管・PASの有無・程度
  4. LOT術前後の比較、術後PASの程度の評価。
  5. 切開部の解析には前眼部OCTが必要。
  6. シュレム管や線維柱帯の大きさ・厚み・幅の検討が重要(前眼部OCT)⇒MIGS効果予想?
  • 現時点では前眼部OCTでのシュレム管の検出率50%ぐらいしかない。
  • 360度隅角カラー撮影難しい?検者が綺麗な隅角所見を知っておかないと。
  • 線維柱帯厚み、シュレム管大きさがMIGSの効果判定に重要では・・

S8-3

High-resolutionImaging of Microcirculation in Living Humans Using Adaptive Optics

補償光学走査型レーザー検眼鏡を用いた血流イメージング

[演者] 宇治彰人(京都大)

https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17H06819/ 

通常の方法での解像力の限界を超える為の技術が、補償光学。軍事・天文学分野で発達した技術。これを応用して、収差問題をクリアし、AO-SLOで視細胞のつぶつぶが見える。深さ情報も入手可能で、深さを変えれば、NFLや外節も。現在、機械はキャノン社と共同開発。血球の動きや成分も解析可能。アンギオのようなことも可能。高輝度粒子の解析し、脈波や流れる血球の種類も同定可能に。時空間画像の動きと薬剤の影響調べると、抗VEGFで血球速度増加、タプロスでも増加・・。血流動態の可視化可能に。

(少し難しいなあ・・)


by takeuchi-ganka | 2019-10-28 17:52 | Comments(0)

大阪市旭区にある竹内眼科医院です。開業医も日々勉強。


by takeuchi-ganka
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