第31回日本緑内障学会(抄録読んだだけ)3 (1233)

第31回日本緑内障学会(抄録読んだだけ)3 (1233)_f0088231_08593871.jpg

そろそろ見に行こうかな・・


O10-1

原発閉塞隅角緑内障の臨床所見と隅角の不可逆的変化

病理組織的には、隅角閉塞部ではシュレム管の閉塞があり、非閉塞部ではシュレム管は正常で、線維柱帯に強いメラニン色素沈着を認めた。つまり、隅角閉塞は早めの解除がオススメ?

 

O10-4 

iStent術後高眼圧に対して硝子体手術が有効であった落屑緑内障の1

PEの緑内障。iStent術後、前房洗浄後も激しい眼痛を伴う高眼圧に対して硝子体手術が有効だったようだが、何故でしょう??ただ緑内障点眼4剤で28PEなら、線維柱帯切開すべきだったような・・

 

O10-5 

インプラント挿入術後はインプラント近くのわずかな結膜障害でも感染症を生じる

最近はやりのインプラント。良好な成績の報告も多いが、結膜障害、インプラント露出は感染リスク大。

 

O12-1 

マイクロパルスレーザー線維柱帯形成術の3ヶ月間成績

術前平均眼圧18.7±2.5mmHgに対して、術後14812週でそれぞれ16.1±2.2 14.3±2.5 15.5±1.515.0±2.2mmHg3ヶ月でこの程度。この手の手技は、数年後が心配・・ 

 

O12-2 

マイクロパルス経強膜的毛様体凝固術の1年間の治療成績

難治性緑内障を対象として、術前32.3±11.7mmHgに対して1年後に21.3±7.1mmHg。良好な成績かな・・

※これも痕跡の残らない治療。成績次第では、最後の手段から格上げ?

 

O12-4 

原発開放隅角緑内障における眼圧季節変動とその影響因子

昔からの言い伝え通り?冬に高く夏に低い有意な眼圧季節変動は間違いないようで・・・

 

O12-6

新しい家庭用自己測定眼圧計の研究開発:測定精度と再現性

眼瞼上からアプローチできる家庭用自己測定眼圧計『タップアイ』。家庭用の血圧計は、医療用と同じだけど、これはだいぶ違うなあ・・。良好な相関・再現性があるというけれど・・・

 

O13-1 

篩状板欠損の有無と緑内障性視野障害進行の検討

篩状板下方欠損のある群はない群より上方視野の進行が速かった。要チェック?

 

O13-2 

無治療の正常眼圧緑内障症例における黄斑部網膜内層厚の菲薄化と視野障害の進行速度

GCCがある程度悪化してから、MDが下がり始める?だからGCCが悪化する時期には、MD悪化しないのかな??

 

O13-5 

西葛西・井上眼科病院運転外来における高齢緑内障患者の運転機能評価

アイトラッキング搭載ドライビングシュミレータ(ETDS)での事故数と、HFA24-2による両眼重ね合わせ視野(IVF)下方平均感度に有意な相関があった。当然といえば当然だけど・・

 

O14-3 

開放隅角緑内障に対するシュレム管全周切開後でのリパスジルの眼圧下降効果

sLOTで線維柱帯全周切開後、リパスジルは更に眼圧を下げたので、集合管より後方に作用して眼圧を下げた・・・かも?

 

O15-3 

エイベリスとグラナッテクにより誘発される結膜充血のパターンと相関評価

どちらも、充血する点眼だけど、エイベリスは小血管のみが多く、グラナテックでは大小両血管が多かった。

 

O15-5 

PGF2alpha誘導薬からエイベリス 点眼への切り替えによるPAPS の改善効果:前向き1年間の検討

従来のPG点眼からエイベリスにチェンジした時のPAPSへの影響は(3612ヶ月)、DUES(3/11, 4/12, 5/11)、下眼瞼bagの平坦化(2/11, 3/12, 3/11)、眼瞼下垂(0/11, 0/12, 0/11)、睫毛乱生(0/11, 4/12, 4/11)と眼瞼色素沈着(2/11, 7/12, 5/11)であった。先行するPG点眼をどれくらい長期間していたのかによって結果は異なってくると思うけど、眼瞼下垂以外は、半分ぐらい改善する?

 

O16-1

前眼部OCTAを用いた強膜内血流画像と線維柱帯切開術術後成績との関連

OCTA画像上で角膜輪部側1/3の領域(内側)と、それより外側2/3の領域に分け、それぞれで血管密度(VD)を計測。外側VDが低いと線維柱帯切開効果大きい・・かも。※集合管より後方の水の流れの可能性の問題?

 

O16-4 

緑内障におけるMRIを用いた部位別の脳一次視覚野と推定網膜神経節細胞数の関連

一次視覚野の灰白質体積とMDcpRNFLから算出した推定RGC数は有意な正の相関(+)。一次視覚野の腹側をみれば緑内障重症度がわかる?

※現時点では、MRIのハードル高いな。

 

 

O16-5 

緑内障診断における爪床毛細血管測定の有用性

爪床毛細血管をみれば、緑内障がわかる?確かに面白いけど・・・緑内障は、全身性の血管病?

http://lab.kekkan-bijin.jp/#3rdPage 

 

O17-6 

緑内障患者における網膜神経線維層欠損角度による視野進行評価

緑内障の進行評価として、OCTによるRNFLD角度の拡大変化を評価することは有用。マクロ的な評価としては、そりゃそうだろうけど、個別の評価としては・・・

 

O19-4 

アイモ24plus(1-2)24plus(1)の比較及び視野検査の「しんどさ」についてのアンケート結果

アイモでも6分以上かかると『しんどい』らしい。

※『しんどい』って関東でも通用するのかなあ・・


by takeuchi-ganka | 2020-10-10 09:20 | Comments(0)

大阪市旭区にある竹内眼科医院です。開業医も日々勉強。


by takeuchi-ganka
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