皮膚科領域とクロスしそうな疾患 その3 (1284)

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仙人草(別名:馬食わず、馬の歯落とし、馬歯欠、牛食わず、・・・)絶対毒があるな^^;


最後が

4,アレルギー性眼瞼炎とアトピー性皮膚炎

①Ⅰ型アレルギーの眼瞼炎

花粉-食物アレルギー症候群(pollen food allergy syndrome: PFAS)

花粉抗原に感作された花粉症患者が、交差反応の為に植物摂取時にアレルギーを生じる疾患。

※これは以前繰り返し宣伝されたので有名だが、旧「茶のしずく石鹸」で生じた健康被害もそのひとつ。この旧「茶のしずく石鹸」に含まれた加水分解コムギ末が、皮膚や粘膜からからだの中に繰り返し入ることで、感作され、交差反応で小麦製品を摂取したときにアレルギーを生じることになった。眼瞼が感作部位であることが多くて、全例において眼瞼の血管性浮腫が発生していたらしい。

これは、眼科疾患としては、ちょっと特殊かもしれませんが、食事後に瞼が腫れた患者さんが来られたら念頭に置くべき疾患のようです。

https://takeganka.exblog.jp/27074750/ 

②Ⅳ型アレルギーの眼瞼炎:接触性皮膚炎

眼につける化粧品、点眼・眼軟膏などが原因。原因物質を突き止めて中止し、ミディアムクラスのステロイドを短期間使用。

最後がアトピー性皮膚炎

眼瞼だけということは少ないので、治療は皮膚科におまかせすることが多い。治療するとすれば、基本ステロイドで、落ち着いてきたらタクロリムスへ。また感染が加わり、伝染性膿痂疹が発症することも多い(前述)。

https://takeganka.exblog.jp/32392702/ 


by takeuchi-ganka | 2021-08-13 16:43 | Comments(0)

大阪市旭区にある竹内眼科医院です。開業医も日々勉強。


by takeuchi-ganka
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