関西医大眼科同窓会 秋の勉強会 その3 (1231)

関西医大眼科同窓会 秋の勉強会 その3 (1231)_f0088231_10044953.jpg
お気に入りの場所


3,非感染性ぶどう膜炎における生物学的製剤の使用経験 尾辻剛

生物学的製剤⇒

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kentei-top/2071-biologics/1575-biologics1.html 

https://www.niid.go.jp/niid/images/qa/seibutuki/seibutsuki_japanese/20211021.pdf 

https://answers.ten-navi.com/dictionary/cat04/1487/

化学合成で作られた薬剤ではなく、『生物学的製剤とは、生物から産生されるタンパク質などの物質を応用して作られた薬』

1,ワクチン

2,インスリン(ホルモン製剤)

2,血液製剤(凝固因子・免疫グロブリンなど)

3,抗毒素製剤

4,分子標的薬(病気の原因となっているタンパク質などの特定の分子にだけ作用するように設計された治療薬):モノクローナル抗体、受容体複合物

TNFα

https://www.thermofisher.com/jp/ja/home/life-science/cell-analysis/signaling-pathways/tumor-necrosis-factor-tnf/tumor-necrosis-factor-tnf-overview.html 

元々は、マウスに移植した腫瘍に出血性壊死を起こさせる因子として1975年に発見されたが、現在では炎症や免疫、また細胞の生死に関わる因子として知られている。関節リウマチにおいては、TNFαが炎症に関わる重要なサイトカインとして、関節破壊に関与していて、生物学的製剤の抗TNFα抗体は、TNFαの働きを抑えることで、関節の炎症・破壊の進行を抑制します。眼科領域でも、抗TNFα抗体が有効と判断されて、使われている。

①レミケード(インフリキシマブ):ベーチェット病によるぶどう膜炎

②ヒュミラ(アダリムマブ):非感染性ぶどう膜炎

ヒュミラは、TNFαが深く関わっている疾患に広く適応があり、様々な疾患に使用されている。

https://www.e-humira.jp/medical

https://a-connect.abbvie.co.jp/products/humira/about_10.html?info=basic&adapt=21 

https://a-connect.abbvie.co.jp/products/humira/pharmacology_01.html?info=basic&adapt=21 

現在は、レミケードよりヒュミラがチョイスされているようで、ベーチェット、原田、サルコイドーシスなどが対象。導入理由は、骨粗鬆症でステロイド使えない、ステロイド内服困難、ステロイドレスポンダーで高眼圧、発作を繰り返すから・・など。


by takeuchi-ganka | 2021-11-22 10:05 | Comments(0)

大阪市旭区にある竹内眼科医院です。開業医も日々勉強。


by takeuchi-ganka
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31