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プリザーフロマイクロシャント 第66回大阪眼科手術の会 その1(1266)

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大阪府最高峰?葛城山のススキ

1,プリザーフロマイクロシャント 近畿大学 野本裕貴

https://www.santen.co.jp/medical-channel/di/medical_device/manual/DT014_sprf-1.pdf 


内径70μm、長さ1cm弱のチューブを、輪部より3mm後方の強膜から前房(隅角)へ差し込んで留置する手術。

結膜を切開して、MMCを塗布して、専用ナイフで穿刺して、チューブを留置するというだけの手技。濾過手術なのだが、強膜弁を作らないので簡単な手術。濾過量は、チューブ内径に依存しているので、過剰濾過の心配はなさそうだが、通常の濾過手術ほどの眼圧下降は期待できない。濾過手術の評価は、長期成績をみないとわからないが、現時点では、流出路手術よりは眼圧が下がり、通常の濾過手術ほど下がらない成績。うまくいけば10ぐらいまで下がるが、いつまで濾過胞は維持できるのかは不明・・。

※通常のレクトミーより濾過量は少ないものの、強膜弁を作らないので、そこで癒着して失敗になることはない。

※どんな症例が適応になるのだろうか。合併症が少なそうなので、従来レクトミーしていた症例がこちらに移行するのか。合併症が少なくて、安定して15以下を達成できるのなら、従来ロトミーしていた症例がこちらに移行するのだろうか。長期成績次第かなあ・・

※術後乱視少ない。濾過胞がかなり後方にできるので、術後コンタクトレンズも使用可能ら


by takeuchi-ganka | 2023-10-24 09:42 | Comments(0)

大阪市旭区にある竹内眼科医院です。開業医も日々勉強。


by takeuchi-ganka
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