緑内障診療ガイドライン(第2版)1

 新しい緑内障診療ガイドラインが出ました。色々問題を抱えていると思いますが、今日は、原発閉塞隅角緑内障についてです。この中に、プラトー虹彩緑内障という言葉が出てきます。瞳孔ブロックの機序無しに散瞳により隅角が閉塞する機序と書いてあります。勿論、緑内障性視神経萎縮(GON)が無ければ、ただの『プラトー虹彩』と呼ぶのですが。

 つまり、ここでのプラトー虹彩緑内障の定義は、全く、以前の定義そのままです。非常に稀な緑内障というスタンスです。大賛成なのですが、UBMの画像診断が多く行われるようになって以来、プラトー虹彩(様形態?)が意外と多い。瞳孔ブロックの関与の少ないと思われるケースも意外と多い。という論調が多数を占めているような気がしますが、彼らには、是非、続発緑内障をのぞいて、レーザー虹彩切開術によって、瞳孔ブロックが解除された後に、難治の閉塞隅角緑内障に発展した眼がいったいどれほど存在するのか示していただきたい。
by takeuchi-ganka | 2006-10-26 11:00 | 緑内障 | Comments(0)

大阪市旭区にある竹内眼科医院です。開業医も日々勉強。


by takeuchi-ganka
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