花粉症 その1

 今頃花粉症の話をするのは、実感がありませんが、ただ、今年の花粉予想が出始めたのです。昨年の気象状況から判断すると、過去10年の平均値を下回ると予想されています。大阪だと半分ぐらいでしょうか。だからといって、毎年悩まされている人は、対策が必要なことには変わりありませんよ。スギ花粉前線が大阪を通過するのは、2月20日から3月1日の間らしいです。従って、確実にスギ花粉のアレルギーがあると分かっている人は、2月中旬から抗アレルギー剤の投与を開始すべきだと思います。
それと、ヒノキ花粉も馬鹿にできないのですよ。もともと、ヒノキ花粉なんて、スギ花粉のオマケぐらいに考えられていたようで、真面目に予想されたことなどなく、スギが飛ぶからヒノキも飛ぶ筈・・・ってレベルだったと思うのですが、昨年なんか、スギが大したピークもなく終了したのち、4月上旬にヒノキの大量飛散があり、突然症状が悪化した人が多かった筈です。
花粉症だと自認している方に言いたいのですが、自分がどの花粉にアレルギーがあるかどうかは、採血も参考になりますが、強・中・弱・零の4段階でもいいから、手帳に症状の程度を記録して見せてください。その場で、診断できなくても、かならず原因が突き止められる筈です。 2月下旬から3月ならスギ、3月下旬から4月ならヒノキ、5月の連休あたりからイネ科雑草(これは淀川河川敷沿いではメジャーですが・・)、夏は特になにもなくて、9月にはキク科の雑草でしょうか。採血よりも、時には実践的で有用だと思います。花粉症というからには、花粉飛散と連動している筈なのです。いくら症状があっても、それがなければ花粉じゃなく、他の原因のアレルギー性結膜炎・鼻炎の可能性が高いのです。次回は、治療の実際についてアップします。
by takeuchi-ganka | 2007-01-08 22:21 | 結膜炎 | Comments(0)

大阪市旭区にある竹内眼科医院です。開業医も日々勉強。


by takeuchi-ganka
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